「毎日22時になると眠くなってしまう・・・」
「睡眠の習慣と眠気はどう関係しているのだろうか?」
こんな悩みや疑問を解消していきます。
この記事を読んでくださるあなたは、少なからず習慣による眠気を抱えているのだと思います。
具体的には、
「まだやるべきことがあるのに・・・」
「あのテレビ番組を見ようと思っていたのに・・・」
このような経験が実際にあるのではないでしょうか?
以下では、習慣による眠気の原因とその対策について説明していきます。
この記事を読めば、いつも眠くなってしまう時刻に寝落ちすることはなくなるでしょうね。
睡眠の習慣を脳が学習する

日々の生活を送っている皆さんは、少なからず習慣を持っていると思います。
22時に眠くなってしまう人は、それも一つの習慣ですし、映画館ではほとんど寝てしまうという方も、一つの習慣です。
睡眠に関する習慣の例を挙げましたが、睡眠に関わらず、人間の脳は日々の習慣を学習します。
この脳の学習という機能により、
「〇〇すると眠くなる」
という状況を作り出しているのです。
学習のメリットとデメリット
この学習の機能は、
人間の生活リズムを整えるために活躍しています
例えば、
”いつも寝ている時間帯まで起きていると眠くなってしまう”
自然なことですよね。
これは、人間の脳が生活リズムを整えるために、学習していることの一つです。
しかし、この学習は人間の生活リズムを作る上では、とても重要な働きをしているのですが、一方で、
僕たちが望まない生活リズムも学習してしまいます
その結果、寝たくない場面で眠くなるという事が起こってしまうのです。
僕の眠気の学習例
実際に、僕もこの習慣による眠気に悩まされ、膨大な時間を無駄にしました。
⇨活動を終えて帰って来るのが大体21時ごろ
⇨家に着いてから、夕食を食べ、ほっと一息。
⇨ビーズクッションの上に座りながらテレビを見る。
⇨なんか眠いけど気持ちいいな〜
⇨でも、まだ◯◯しなくちゃいけない!!
⇨やはり立ち上がれない(おおよそ22時ごろ)
⇨絶起(翌朝7時)
平日は5日間中3日間はこのような生活でした。
帰ってきてから寝るだけでOKな生活ならばよかったんですけどね。
今考えれば寝すぎですよね。時間がもったいなかったです。
やりたい事がたくさんあったので、毎日不満が募っていきました^^;
眠くなる習慣への対策
それではどのように眠くなる習慣を改善するのでしょうか。
僕が実践した対策法を説明します。
活動場所を変える

まず僕は、夕食後にビーズクッションに座るのをやめました。
「そんなクッションの上に座っていたら、眠くなるのは当たり前だろっ」
っと思う方がほとんどだと思います。
すいませんm(_ _)m おっしゃるとおりです^^;
僕みたいなあからさまな原因がある方に限らず、
場所を変えることは、学習された習慣を変える一つです。
実際に僕は、ビーズクッションに座る習慣をやめたら、寝落ちする回数は確かに減りました。
リビングでいつも眠くなる方は、自分の個室で活動してみたり。
僕みたいにビーズクッションやソファーで眠くなってしまう方は、椅子に腰掛けるようにしてみたり。
工夫できる点は数多くあると思います。
時間帯を変える

どうしても22時に寝てしまう。
など、決まった時間がある方は、眠気が襲って来る時間はどうしてもねれない環境に身を置くことも一つの手です。
僕は夕食の時間は21時ごろからでしたが、あえて夕食前にやるべきことに30分取り組んでから夕食をとるようにしました。
夕食が遅くなることは辛かったのですが、ピークとなる眠気が来る確率が減りました。
眠気のピークを超えてしまえば、ある程度活動できる
この感覚に共感してくださる人はいないでしょうか?
僕は、ピークを越えるとある程度活動できました。
そういう意味でも、眠気のピークの時間帯が決まっている方は、無理にでも活動の時間帯を変えることが有効です。
魔の時間帯を他ごとで紛らわし、習慣に打ち勝ちましょう!
また、食後の眠気については習慣以外にも様々な原因があります。
他の原因について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

雰囲気を変える

雰囲気を変えること一つの手段です。
毎日帰宅してから行うことには何がありますか?
夕食、入浴、余暇、睡眠などでしょう。
その過程の中で、時間帯や場所を変える事が難しい方もいらっしゃると思います。
そんなあなたには、活動している環境の雰囲気を変えることは非常に有効です。
具体的には、
・音楽をかける
・アロマで部屋の匂いを変える
・家具の配置を変える
・照明の色を変える
などです。
僕も「眠くなりそうだな〜」
と思った時には、大好きなB’zの曲を作業用BGMとして流しながら作業していました。
また、住んでいる環境に飽きることも退屈⇨眠気につながってしまいます。
僕は、小さな部屋ですが、自分の部屋は3ヶ月に1回は家具の配置換えを行います。
僕の経験をいくつか説明しましたが、
大事なことは、
今までの眠気が襲って来る環境を変えること
です。
習慣による学習は、環境を変えることにより上書きできます。
もし、雰囲気を変えることで、眠気が解消されたならば、原因もはっきりしますね。
眠気に襲われた場合と全く同じ状態を作らない事が大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は習慣による学習によって眠気が襲ってくるということを説明しました。
本来は生活リズムを整えるために働く脳の学習が眠気を引き起こす原因となっていたわけです。
対策の具体例をいくつか挙げましたが、
対策の本質は、
眠気が襲ってきた時と同じ環境を作らないことです。
これを意識して、日々の眠気に対処していってください。
実際に僕は、22時に寝落ちすることはなくなりました。
僕にもできたので、必ずあなたにもできると思います。
最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
