ショートスリーパー

【研究がない!】ショートスリーパーになれる科学的根拠がない理由

この記事は「ショートスリーパーはエビデンスがないから危険だ!」と考えている人のために書いております。

 

マーク
マーク
ショートスリーパーって大丈夫なの??科学的根拠を示してくれよ!!
短眠チワプー
短眠チワプー
できるものなら示したいよ・・・。でも研究が行われないんだ・・・。
マーク
マーク
なんでだろう?
短眠チワプー
短眠チワプー
分からねえならこの記事を黙ってよめ!!
マーク
マーク
はい、わかりました・・・

「後天的にショートスリーパーになって生活しても大丈夫だという科学的根拠がないじゃないか!」

「ショートスリーパーになれるなんて、エビデンスがないなら信用はできん!」

あなたはこう思われているのではないでしょうか?

科学的根拠がないと信用はしにくいですよね。

では、なぜ後天的にショートスリーパーになれるという「科学的根拠となる研究」がないのでしょうか?

旧帝国大学の大学院で研究生活をしていた経験があるので、この記事の内容には信憑性があると思います。

あなたがこの記事を読んでいただければ、後天的にショートスリーパーになれるという科学的根拠を示すことがいかに難しいか分かりますよ。

「ショートスリーパーは悪」という固定観念が強い

固定観念に洗脳されてしまう

朱に交われば赤くなる。

睡眠業界で研究をしている人の多くは、

「睡眠は人間にとって非常に重要なものだ。」

「睡眠が不足する事態なんてもってのほかだ!」

と考えのもと、日々研究を続けているのでしょう。

それも無理はありません。

睡眠は人間にはなくてはならないものです。

睡眠時間がある程度確保されない時に不調を訴える経験は誰しもがあるでしょう。

睡眠業界で研究をしているのは、

「睡眠不足は絶対にあってはならない。人間から睡眠を奪うとどうなるかは研究されている。まあ、不調を訴えるのは分かりきっているがな。」

と考えている人たちばかりだと思われます。

そのような固定観念が強い人に囲まれた生活をしていたら、周りと似たような考えになってしまうことは目に見えていますね。

ショートスリーパーは天性のものだと考えている

多くの研究者たちはショートスリーパーは先天的な才能だと考えてしまっています。

それも無理はありません。

「(先天的な)ショートスリーパーの親子から特別な遺伝子が発見された」という研究論文が2つも発表されているからです。

ショートスリーパーの人は、一般人にはない遺伝子の突然変異が起こっている。

だから、普通の遺伝子を持つ人はショートスリーパーにはなれないと主張するのです。実験もせずに。

研究者たちは勘違いをしている可能性があります。

「一般人の睡眠時間を奪ったらどうなるのか知ってるだろ?日中に正常に活動できなくなることは証明されているんだ!だから一般人はショートスリーパーにはなれるもんではないのだ。」と。

でも違いますよね。

いきなり睡眠時間を奪ったら睡眠不足になるのは当たり前です。

ショートスリーパーになれない根拠になっていません。

後天的にショートスリーパーになれないかどうかはには次のような証明が必要です。

多数の人が様々な訓練を長期間に渡ってこなしても、誰一人として短時間睡眠で健康的に生活できるようにならなかった。

このような研究結果が必要だとは思いませんか?

実際に後天的にショートスリーパーになったという人の指導で行うのです。

ある程度の期間を設けても、誰一人してショートスリーパーになれなかったという研究が出れば、認めることができますけど。

こんな研究は簡単にはおこなえません。

固定観念に縛られた人は、こんな研究を行おうともしません。

こんな状態でショートスリーパーになれるという科学的根拠を示そうと考える人はいないですね。

研究したくても教授の許可が下りない

マーク
マーク
研究室に所属したばかりの学生で固定観念がない人ならやるかもしれないよね。それでも研究論文が出てこないのはなぜだろう
短眠チワプー
短眠チワプー
研究はやろうと思ってできるものではないんだ・・・。若手の学生なら特にだよ。

研究室での決定権はほぼ全て教授にある話

やりたい研究をやらせてもらえるわけではないのです。

マーク
マーク
固定観念に縛られていない若手の研究生なら、ショートスリーパーが大丈夫だという研究をやってみようという発想になるのでは?
短眠チワプー
短眠チワプー
やりたくてもできないよ。

研究を行ううえで、研究室のトップである教授に許可をもらう必要があるのです。

しかし、教授は以下のような理由で許可してくれないでしょう。

・ショートスリーパーになれないのは先行研究により明白だと思っている

・教授自身が進めている研究を学生に進めさせ、成果を上げたい

・結果が期待できないから金は出せない

・そんな馬鹿げた研究を発表したら、睡眠業界の人たちから何を言われるかわからない

上記のような理由で、教授はおそらく後天的にショートスリーパーになれるかどうかの研究など許可しないでしょう。

人体実験で科学的根拠を示すのは非常に難しい

短眠チワプー
短眠チワプー
人間のことを研究するのって本当に難しいんだよ・・・

実験条件の設定が困難(科学的根拠として信用できないものが多い)

よく睡眠の研究論文に実験条件として以下のようなものがよく見受けられます。

健康な成人男性20人を実験対象にして・・・

被験者たちの睡眠時間は6〜8時間で・・・

被験者たちは睡眠障害を持っており・・・

この実験条件も曖昧だとは思いませんか?

・健康な成人男性⇨本当に?病気はなくても何かしらのストレスを抱えているかもよ?

・睡眠時間は6〜8時間で⇨毎日監視したの?監視したのならば睡眠の周期はどうなっていたの?普段10時間寝てる人が6時間睡眠なら寝不足かもしれないよ?

・被験者たちは睡眠障害を持っており⇨睡眠障害っていっても程度と症状は人によって違うはず。”睡眠障害”という一つのワードで表現するのは厳密さを欠いているのでは?

軽く例を考えただけでも厳密さに欠けています。

人間を使った正確な実感などほぼ無理なのです。

信ぴょう性を高めようとして母数を集めようとすればするほど、実験結果の厳密さもかけていくことが考えられます。

「ショートスリーパーになれるというエビデンスがない」とよく世間では言われています。

では、他の睡眠の研究論文読んだことありますか?

実験条件とかめちゃくちゃ曖昧で、厳密なんて言えたもんじゃないです。

今までに研究されている内容もエビデンスにしていいのかというレベル。

やはり、人間を使った実験は非常に難しいのです。

後天的にショートスリーパーになったという人材を用意できない

当たり前のことですが、

後天的にショートスリーパーになれるという研究結果を出すために人材を集めることは困難です。

後天的にショートスリーパーになった人はあなたの周りにいるでしょうか?

なかなかいませんよね。

全国から公募をかければ集まるかもしれないですが。

被験者を集めるためにそこまでの労力をかけるのは、一人の研究者では無理があります。

国家プロジェクト規模のレベルでないと無理ですね。

あなたがもし研究可能な立場の方なら、全国からショートスリーパーを募って、遺伝子の変異があるかを確認してみてください。

研究には意外とお金がかかる

人件費だけでも膨大になる

後天的にショートスリーパーなった人を被験者として10人集めたとしましょう。

ちゃんと短時間睡眠で問題なく生活できることを立証するためには、1ヶ月は必要でしょう。

10人を1ヶ月拘束するためにかかる費用をシンプルに考えてみましょう。

1日あたり2万円でショートスリーパーを10人雇ったとしましょう。

1日20万×30日=600万

10人雇うだけで数百万円かかるわけです。

そのほかに記憶テストや作業効率の低下を測定したり、脳波を測定したりという研究費用が乗っかってきます。

費用的にも一人の研究者が出すには少し厳しい額でしょう。

研究費を獲得する難しさ

研究費を獲得するのは想像以上に難しいのです。

研究チームに莫大な研究資金があれば話は別ですが。

一般的な研究室では研究費を獲得するために、自分の研究がいかに有用かをアピールする必要があります。

研究計画から、結果の予測までが必要になります。なかなか厳しいものです。

睡眠業界の固定観念の強い人たちに、

「後天的にショートスリーパーになれるかどうか研究します!」

なんてプレゼンをしたら、鼻で笑われてしまうかもしれませんね。

スポンサーが製薬会社や寝具メーカー

製薬会社や寝具メーカーはショートスリーパーを嫌う

製薬会社や寝具メーカーはショートスリーパーを嫌うでしょう。

なぜなら、睡眠時間が不要なのだという考えが広まってしまうと、

睡眠薬や寝具が売れにくくなってしまうからです。

「睡眠がそれほど必要ないなら、寝付けなくても心配することはないや」

「寝る必要性がわからなくなったから、睡眠薬なんていらないや」

日本人の多くがこのようなショートスリーパー的思考になってしまったら、睡眠系の企業としては大打撃です。

従って、製薬会社や寝具メーカーはショートスリーパーを嫌うのです。

共同研究が睡眠関連の企業の場合

企業との共同研究をしている研究者も多く存在します。

権威であればあるほど、企業とも何かしらの共同研究をしていることでしょう。

そのような場合には、ショートスリーパーの研究をするなんてもってのほかです。

”企業の人間と長年の付き合いがある”というような教授レベルの人間は、仲良くしてきた企業を滅ぼしかねない研究をすることはあり得ないでしょうね。

(企業を滅ぼしかねない研究とは、後天的にショートスリーパーになれることを証明する研究のことです。)

まとめ

いかがでしたか?

少しはショートスリーパーになっても大丈夫だという科学的根拠がない理由がわかっていただけましたか?

・睡眠の研究者は「短時間睡眠=悪」という固定観念が強い

・研究グループのトップ(教授)が許可を出さない

・人体実験という時点で困難

・研究費用が莫大になる

・睡眠関連企業がスポンサーになっている

という理由で、研究が行いにくい状況になってしまっています。

また人体実験の難しさから、エビデンスとして使われている研究は厳密なものではないことが多いです。

目安にするのは良いと思いますが、科学的根拠になるとまでいえる研究は数少ないのではないかと考えられます。

ショートスリーパーになれるという科学的根拠を示すのは困難を極める

すでに示されている科学的根拠でも、本当に信頼できるものは少ない

という2点は必ず覚えておいていただきたいです。

あなたの「なぜショートスリーパーになれるという科学的根拠がないの?」という疑問が解消できたのなら幸いです。