ショートスリーパー

【車内で寝付けない】最適な仮眠姿勢をとる2つのポイント

「車内で仮眠をとる機会が多いのだけれど、毎回うまく寝付けない」

「どのような姿勢だと車の中でもうまく仮眠がとれるのだろうか?」

あなたはこんな疑問や悩みをお持ちではありませんか?

 

よく分かります。

僕自身、長時間車を運転する機会が多いため、仮眠を取らざるを得ない状況を幾度となく経験してきました。

その度に、

「どうしたら車内で最も効率よく寝れるのだろうか」

と考えたり、

「ベッドに比べると車内は寝づらいなぁ」

と感じました。

同じ疑問や悩みを持つ方の役に立てればいいなと思い、マニアックな内容ですが徹底的に調べてみました。

そこで今回は、車で仮眠をとるときの最適な姿勢について、最も重要な2つの点をご紹介します。

仮眠姿勢はなるべく水平に

車内での仮眠の際の1つ目のポイントは、

なるべくシートを深く倒すことです。

シートを深く倒すことで、体は水平に近い状態になります。

では、なぜ水平に近い姿勢が良いのでしょうか。

理由1:全身に血流が行き渡る

体を水平に近い姿勢にすることで全身に血流が行き渡りやすくなります。

なぜ血行を促進することが大切のなのかというと、

・活動のためのエネルギーを生み出すため

・疲労を溜めないようにするため

です。

血液は体全身の細胞に酸素を運搬し、二酸化炭素を回収する役割があります。

人間のエネルギー源であるATPを作り出すためには、酸素は必須なのです。

また、血流がうまく行き渡らないと、体が疲労しやすくなってしまいます。

これも簡単にイメージできます。細胞が酸欠状態になってしまうというイメージで大丈夫でしょう。

 

血流の循環は人間の活動において、非常に重要な役割を果たしています。

仮眠をとっている間に血流を悪くしてしまうと、眠気はとれるかもしれません。

しかし、肉体の疲労はとれないどころか、より疲労してしまうのです。

理由2:普段の睡眠の姿勢に近い状態になる

あなたは普段の睡眠はベッドの上でとることが多いですよね?

人間は普段通りの慣れている環境に近い方が、何事も上手くできるものです。

つまり、

リラックスしやすくなり、仮眠もしやすくなります。

人間は習慣性の生き物です。つまり、ヒトは今までと同じことを繰り返す能力はものすごく高いのです。

なるべく深くシートを倒すことで、普段通りの睡眠の姿勢を作ってください。

理由3:首のやりどころが決まる

あなたはこんな経験はありませんか?

電車や車の後部座席で眠るときに、

「首のやりどころが見つからなくて、眠たいのに眠れない!」

けっこうあるあるだと思います。(僕はほぼ毎日電車に乗るので、頻繁に経験します。)

シートを深く倒せば、よくある

・首を前に倒す

・横に流す

・後ろに倒す

ということが必要がなくなり、首が完全に固定されます。

首が固定できるのは、車の中で仮眠をする上で非常に有効なのですね。

それでも首のやりどころが原因で寝付けないのならば、車内に仮眠用の枕やネックピローを常備しておくことをオススメします。

車内での仮眠姿勢の研究例

実際に、車の中でどのような姿勢で仮眠をとると、最も眠気がとれるのかを調べた研究があります。

その研究について簡単に説明します。

実験対象

平均年齢が21.3歳の20〜23歳の健康的な大学生11人が対象。

 

実験環境

温度:24±1℃

湿度:50%

明るさ:110ルクス

という条件の車内。

 

実験方法

1.シートを105°に倒して15分間眠らずに座っている。

2.シートを130°に倒して15分間の仮眠をとる。

3.シートを150°に倒して15分間の仮眠をとる。

全員に1日以上の間隔を空けて3種類を試した。

 

結果

1が最も効果が薄いのは見当がつきますね。

シートを130°に倒した場合と150°に倒した場合とでは、どちらの場合も眠気の軽減効果が見られたと報告されています。

また、シートを150°に倒した場合の方が入眠までにかかる時間が3分早くなり、疲労の回復効果が大きかったようです。

 

結論

車のシートは深く倒した方が効率の良い仮眠がとれる。

というわけです。

足を上げてより血流を良くする姿勢に

2つ目のポイントは、

足を上げて仮眠をとることです。

シートを倒すだけでは、足は下がったままですよね。

足が下がっているだけでも血流は悪くなってしまいます。血流が悪くなるデメリットは上で説明した通り、エネルギーの生成と疲労の問題です。

足を下げたままいることで体に影響を及ぼす例として最も有名なのは、

「エコノミークラス症候群」です。

主なは症状血流が悪くなることにより、血液の塊(血栓)ができてしまいます。それにより、血液が詰まることで、足が痛むのです。

症状が重度になると、他の様々な症状が現れてしまいます。

従って、

足を上げ、シートは最大限までに倒すことによって、最も効率の良い仮眠姿勢になるわけです。

知ってさえいれば、簡単なことですよね。

まとめ

今回は車内で効率的な仮眠をとるための最も効率的な姿勢について説明しました。

重要な2ポイントは押さえていただけでしょうか。

・シートはなるべく深く倒し、水平に近い姿勢にする

・足は上げておく

非常に簡単なことですが、やっておくだけで大きく変わります。

ぜひとも参考にしてください。

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