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【目覚め超スッキリ!】起きる時間を一定にする2つのメリット

マーク
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朝の目覚めがスッキリしないのだけれど、起きる時間を一定にすると何かいいことはあるのだろうか?

この記事では、そんな悩みや疑問を解消します。

 

朝の目覚めをスッキリさせる方法を調べているとよくあるアドバイスとして、

「目覚めをすっきりさせるには、朝起きる時間を一定にしましょう!」

と、よく見たり聞いたりすることでしょう。

では、なぜ起きる時間を一定にすることがすっきりとした目覚めに繋がるのでしょうか。

今回は起きる時間を一定にすることの2つのメリットをご紹介します。

きっとあなたは起きる時間を一定にしたくなります。

一定の起きる時間に合わせて睡眠周期が調整される

結論から言うと、

起きる時間を一定にしていると、睡眠の周期が起床時間に合わせて調整されます。

その結果、

起きるのに有利なレム睡眠が、起きる時間に合わせて発生する確率が高くなるのです。

その理由を以下で説明していきます。

レム睡眠とノンレム睡眠の役割

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。

・レム睡眠とは体の活動を停止させる睡眠

・ノンレム睡眠とは大脳(脳)の活動を停止させる睡眠

です。

また、睡眠中はこのレム睡眠とノンレム睡眠が周期的に交互にやってきます。

「覚醒⇆レム睡眠⇆ノンレム睡眠」という関係があり、

レム睡眠は覚醒状態とノンレム睡眠を橋渡しする役割を果たしています。

従って、目覚めの良さは、レム睡眠とノンレム睡眠の状態から目覚めるのでは大きく違ってくるのです。

予想はつくと思いますが、

レム睡眠の状態から目覚めることが重要なのです。

脳がある程度活動をしているレム睡眠の状態から目覚めると、起きる時のだるさや起床後の眠気は軽減されます。

一方で、脳が休止状態のノンレム睡眠の状態から目覚めると、眠気やだるさ、疲労感が残ってしまいます。

レム睡眠から目覚めたいですよね。

レム睡眠とノンレム睡眠の周期

個人差はありますが、レム睡眠とノンレム睡眠の周期は90分前後です。レム睡眠とノンレム睡眠が周期的に繰り返されているのです。

しかしその説はあくまで一般論であって、90の倍数の長さの睡眠をとらないと目覚めが悪いということはないのです。

もし人間が90分周期でしかうまく目覚められないとしたら、7時間睡眠や8時間睡眠の人たちは目覚めが悪くなってしまうということです。

そんなことはないですよね。

90分の周期に合わせていなくてもスッキリ目覚めることはできるのです。

なぜなら人間には、

レム睡眠とノンレム睡眠の周期をコントロールする機能が備わっている

からです。

一定時刻に起きることで睡眠周期をコントロール

起きる時間を毎日一定にすることで、脳が起きる時間が意識し睡眠周期が整います

その理由は、毎日一定時刻に起きることで起床時刻を脳が自動的に意識するようになるからです。

人間は起きる時間を意識していると、実際にその時間に目覚めることができます。

あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

「明日は朝早くから重要な予定がある」

そんな時にいつもは目が覚めるはずがないのに、その日に限って”自然と目が覚めた”という経験はないですか?

実際にこの現象を証明した研究があります。

リューベック大学の研究によると、

人が起きる時間を指示されると、起床予定時刻の1時間ほど前から、睡眠リズムを調整するホルモンであるコルチコトロピンが分泌され始めたそうです。

このコルチコトロピンというホルモンの働きによって、レム睡眠とノンレム睡眠の周期を調整できるのです。

起床時刻を一定にすることによって、脳は自然と起きる時間を意識するようになります。

それにより、コルチコトロピンの作用によって、意識した時間にレム睡眠がやってくるように睡眠の周期が調整されるのです。

つまり、

起きる時間を一定にすることで、目覚めは良くなるのです。

こちらの記事でレム睡眠から起きる方法についてもっと具体的に解説しています。

【超簡単】レム睡眠から起きるための「たった1つ」の方法「レム睡眠から起きることができると目覚めが良いって聞くけど、どうしたら調整できるのかな?」 「90分サイクルでレム睡眠がやってくる...

活かさないと怖い!恒常性維持機能で起きる時間を習慣化

人間には恒常性維持機能(ホメオスタシス)というものが備わっています。

恒常性維持機能とは、身体や脳が様々なストレスに対して「昨日までの生活が一番生存確率が高い」と、判断するものです。

恒常性維持機能は人間の体温や習慣は一定になるように働きます。

つまり、生存本能ですね。

従って、人間の生存のために脳が勝手に今までの生活を維持させようとします。

ということは・・・

毎日一定時刻に起きてればいるほど、目覚めも自然になり、すっきり起きられるというわけです。

恒常性維持機能をうまく利用してやるのです。

狂わせると睡眠不足のような不快感

恒常性維持機能はうまく利用してやれば、すっきりとした目覚めを実現できますが、悪い方に働くデメリットも想像しやすいと思います。

昨日までの生活を脳が勝手に継続させようとするのです。起きる時間がずれるということは、恒常性維持機能に逆らうことになります

このような場合には、しっかり寝ているはずなのに、なぜか目覚めが悪くなって、

「睡眠不足なのかな・・・」

という感覚に陥ってしまうことがあります。

しっかり睡眠時間をとっているのにも関わらず、不快になってしまうなんて。

何かもったいないというか、損をした気分になってしまいますよね。

絶望の月曜日

月曜日っていろんな意味で絶望ですよね。

僕だけではなく、あなたも感じていると思います。

「これから一週間の仕事が始まる・・・」

など、絶望の原因はたくさんあると思います。

その中でも絶望の原因の一つとして、睡眠の習慣が挙げられます。

月曜日から金曜日までは、仕事のため6時間睡眠。

土日は疲れを癒すために10時間睡眠。

このような生活をすると、月曜日の絶望感は増します。

なぜかというと、10時間睡眠から6時間睡眠に変わることで、恒常性維持機能のために睡眠不足になってしまうからです。

単純な計算になってしまいますが、

10時間かけて100%の睡眠物質を分解するような状態で、6時間しか寝ないと、4割の睡眠物質は脳に残ることになります。

これでは、月曜日から睡眠不足のような感覚になるのは当たり前です。

休日だからといって、睡眠の習慣を崩してしまうと、

冗談抜きで”絶望の月曜日”なってしまうわけです。

休日は睡眠時間を増やしたくなる気持ちはわかります。

そんな時は早く寝ることで睡眠時間を確保し、起きる時間は一定にしておきましょう。

そうすることで、月曜日の絶望感は軽減できます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は起きる時間を一定にすることで得られる2つのメリットを紹介しました。

起きる時間を一定にすることで、

・睡眠の周期が整い、すっきりした目覚めになる

・恒常性維持機能により、一定時刻に起きることがもっと楽になる

というメリットがあるのです。

起きる時間を一定にするだけならば、めちゃくちゃ難しいことではありません。

すっきりした目覚めを求めている方は、まずは起床時間を一定にすることをおすすめします。

睡眠により、読んでくださった皆さんの生活がより良くなることを願っています^^

 

参考文献

1.「できる人は超短眠!」 著者:堀大輔 フォレスト出版

2. 「眠トレ!」 著者:三橋美穂 三笠書籍